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  • 執筆者の写真masaki (bici-okadaman)

低圧+ワイドタイヤ

更新日:2021年5月20日


ZIP303S+28Cチューブレス(レディ)の組み合わせ。空気圧はだいたい3.8~4気圧(体重77㎏)と言うところです。今のロードバイクのスタンダードは「メーカー的には28C」と言う感じになっていますね。僕も同感で、今後は28Cが主力になるかなーと思っています。 ・転がり抵抗(太いほうがメリット) ・グリップ(太いほうがメリット) ・空気抵抗(フレームの方が太い現状は今のところ大差なし?) ・軽量性(細い方が優位だが、加速には効果あるものの巡行性には微妙?) このうちの転がり抵抗には空気圧の問題も絡んでいて、太いほうが空気圧を下げやすく、空気圧を下げたほうが凹凸路面での転がり抵抗は低くなるという傾向になります。簡単に言うと、タイヤで凹凸を吸収しきれないとバイク+人体を上下運動させてしまうのでエネルギー損失が発生してしまうために速度を落としてしまうと考えます。きれいな路面なら空気圧も高く細いタイヤでも構いません。ですが、現実の路面は意外と凹凸があるものです。 そんな感じで上記の4つの要因を挙げてみましたが、体重や乗り手の出力、バイクの性格などにも左右されるのかなと言う印象です。また、今後の技術革新も含めてどこまでタイヤが太くなるのを見込めばいいのだろう?とも思ってます。 自転車は機材スポーツでもあるだけに、機材に関心を持って興味を広げてもらうのも楽しみのひとつです。

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