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  • 執筆者の写真masaki (bici-okadaman)

ZIPP303/404の入荷予定が更新

今年ようやく注目が上がってきたZIPPフックレスホイール。 まだ現状「どうなの、どうなの?」って感じです。 代理店の入荷予定が更新されたのでお知らせ。

303S &303FSが12月末ごろ。404FSが来年2月との予想になっています。 これでシーズンに間に合うのは最後?かも。以降の入荷は現状未定。まだしばらく安定供給が怪しい状況なんですよね。 問題の「フックレス」ですが、ここへきて複数本を組んでみた限りはちょっと癖がある装着です。フックがある方が最初は安定してます(苦笑)。ビードが最初にスパッとハンプの部分に乗ってくれないケースが散見されました。空気圧が低いのでビードが乗りきらないと言うことかもしれませんが、1~2回やり直してるときちんと嵌ります。ちょっと根気が必要。ちなみに、これはもしかしたらフックレス特有かもしれません。実は「フックレスのチューブドタイヤ」って存在してたんです、大昔に。ワイヤードオン(W/O)のタイヤを使っていたランドナーにそのリムがありました。そして、同じことを体験してしまった(苦笑)。そちらも2~3回繰り返していたらきちんと嵌りましたので特有症状かもねと。 使用感で特筆すべきは、「空気圧の低圧化がタイヤ剛性に響きにくい」ということかなと思います。75㎏体重がある僕で4bar弱にして乗っています。通常路面でも砂やひび割れのような細かい段差はまるで気にならない凹凸の吸収性能ですが、転がり抵抗やグリップ感に影響のあるようなタイヤのよれ・屈曲が起こらず滑らかな走行感と安定したコーナーリングになっています。空気圧が低くて凹凸をよく吸収するからにはタイヤがぐにゃぐにゃするとしても不思議じゃない状況ですが、そういうのは特にないのです。凹凸を吸収してしまう能力がとても高いので通常路面から荒れた舗装路までまんべんなく「速い」を実感させてくれるホイールです。 この機会にぜひ、ご検討くださいませ。

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