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  • 執筆者の写真masaki (bici-okadaman)

ロード用フロントシングル×Q-rings

ROTORからフロントシングル用のフロントチェーンリングが発売になっています。 もちろん、「楕円」チェーンリング。そして「ナローワイド」。 フロントシングルとは通常は前2速、後ろ8~12速・・・という形式であるフロントの変速機を外して1×〇速としてしまうことです。細かな変速ができないじゃないか!とか、わざわざ変速数減らしてどうする!って突っ込まれることも多々ありますが、徐々に浸透してきている・・・とは思いますよ。

フロント変速をなくすメリットは ・軽量化 ? ・トラブルレス ? ・変速の複雑さ、ストレスを減らす。←たぶんこれが最大の理由。 と思います。 軽量化についてはシステム全体でも微妙な数値でしかないのが実情。トラブルレスについても別の問題が発生している関係で専用の部品が必要なのが現状です。 「変速の複雑さ」これについてはネガティブな面(変速がクロスレシオでなくなる、ギア比の幅が狭くなる等)と表裏一体なこともあるので、そこはよく説明させてもらっています。 個人的には条件付きでOKなんですよね。 ・レース仕様、あるいはグラベル仕様などで用途がはっきりしている。 ・リアの変速数が11速以上である。(あまり気にならない人も実績としてはいました) ・プロ並みの脚力とコース設定ではない(笑)。 一方、楕円チェーンリングのメリットは 「ペダリングに体重を掛けやすくなる」ということかと思います。 つまり体重を利用するペダリング向き。上死点・下死点はペダリングの踏力が小さく、クランクが3時・9時にある時は踏力は体重の影響があるので大きくなるのですが、ペダリングスキルの考え方として「積極的に利用する」という人、変動がおおきくなるので「意識して均す」という人がいます。前者の考えの人は楕円チェーンリングを積極的に導入しても良いんじゃないかなと僕は思います。ペダリングしやすいなと感じるので僕は使う派なんですけどね。 ちなみに一応売約済みなんですけど? 興味のある方はぜひご相談ください。 フロントシングル化の実績かなり積みましたので…。

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